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2013年5月18日土曜日

5月のトンちゃん一座訪問記

5月9日と10日にトンちゃんがまた高田に来ました。3月に続き遠路を苦とせずよく来ていただいております。今回も新たな出会い、再開など色々ありました。これも継続の力でしょうか。今回はトンちゃん一人でしたがパワフルに皆を笑顔にすべく活動しておりました。



ひかみの園
陸前高田市の障害者施設です。トンちゃんも数回訪れています。風船の人だぁーと覚えていてくれたようです。嬉しい限りです。


皆さんからパワーをもらって絵本にします。寄り添うピエロの名の通り。



今回は大根コンの吉野正子も登場。「打合せしてたんですか?」と評される見事なコンビネーション。阿吽の呼吸というやつですね。
お礼のお手紙を頂きました。トンちゃんキョーシュク!


小規模多機能ホーム「厨」

厨恒例「歓迎」の文字。嬉しい限りです。多分前に使ったものでしょうが、使いまわされるほどお邪魔してると考えるとなんだか感慨深いものがあります。何度も喜びを届けられることが私たちの喜びでもあります。

恒例の皿回し。皆さん本当にいい笑顔です。

最後に故郷を歌ってお別れ。近くの田んぼも修復が始まったようですが、在りし日の故郷の風景が戻るのはいつの日でしょうか。願わくばこの方々にもう一度似ていただきたいと思うのです。

小規模多機能ホーム「小百合」



そーれチャンバラだぁー。一応リハビリ機能も兼ねておりますが楽しければそれでいいんですよ。


大根コンもやりました。トンちゃんは「なーぜなぜ」のポーズ。皆さん頑張って真似しています。

吉野崇の大根コンは体操も兼ねておりますが(以下略)。笑顔が一番の健康の薬なわけです。


岩手県立高田病院


病院に来たら何故か皿回しをする事になったの図。前回の訪問でTVに出たので知っている方が多数いらっしゃいました。

病院も色々と体制が変わったようですが、今後も変わらぬ協力体制をどうかお願いいたします。


地域密着型介護老人福祉施設「陸前高田」
震災後に新しくできた施設です。正式な訪問は今回が初めてとなります。


ここでも皿回し。このおばあちゃんとてもバランス感覚が良かったです。
 
 
久しぶりの再会。誰かの支えになれるとは嬉しい事です。
 
 
皆さん楽しんでいただけたでしょうか。また来ますからね。
 
 
東部デイサービスセンター 
 
 
 
皆さんからパワーを集めています。あの紙袋の中に何が入っていると思います?実は・・・トンちゃんはいわゆる「ピエロ」ではありませんが、人を笑顔にする事には妥協しない人でもあります。
 
職員さんにも手伝っていただきました。渡すだけに見えて結構難しいんですよ。
 
紙袋にじょうろで水をやってます。さあ何が出てくるでしょうか。笑顔の種がちらほらとちりばめられています。さて次回はどんな笑顔の種をまいてくれるのでしょうか。楽しみですね。
 

2013年5月17日金曜日

高田の鯉のぼり、今も元気です。

陸前高田市の仮設店舗群、栃ヶ沢ベースで今も泳いでる鯉のぼりたちの様子です。
東北を思う皆さんの気持ちが、シッカリと届いております。
今年は少し涼しい東北ですが、この調子で6月初めごろまで飾り付けする予定です。元気に泳げ、鯉のぼり。

駐車場側より。高田一中から下ってくると大体このように見えます。


夕焼けにそよぐこいのぼり。海が写真左手にあり、海風を受けているのがわかります。

海側より。

アップで。大きな鯉のぼりを送って下さりありがとうございます。



西側より一中、旧市街地方面を望む。

2013年5月13日月曜日

京都吉田山大茶会のお誘い

いつも変らぬご支援ありがとうございます。

 近場に住んでいる者しか出来ない冬場の活動も、皆様の心温まるご支援のおかげで無事終えることができました。心からお礼を申し上げます。
 

 これから夏に向かって、遠方から御出でいただく方々のお世話をさせていただきながら冬場の準備に備えていきます。これからも大根コンプロジェクトを見守っていただければ幸いです。

 さて、平成25年6月1日~2日、京都吉田山にある吉田山神社の境内にてお茶会が行われます。このお茶会は毎年開催され2,000人以上の方々が全国より御出でになられます。この席において、主催者様(京都吉田山市民大茶会実行委員会)のご厚意により支援の輪を広げる場を頂きました。この好意に際し、大根コンでは大根コンのグッツ(大根コンTシャツ、トートバッグ、大根コンブローチキット等)を販売させていただく運びとなりました。
 

 つきましては、販売コーナーを夢のある楽しいコーナーにしたいと考えており、2日間得意な分野で場を盛り上げて下さる方を募集します。共に楽しんでいただける方を大歓迎いたします。ご一報ください。夢と希望とぬくもりを育てあいましょう。

 ご多忙のところと存じますがなにとぞよろしくお願いいたします。

だいこん だいこん 小さな君よ なぜなぜ黒い土から 白く育つ
 だいこん だいこん 勇ましく 真っ直ぐ生きる 君でありたい
大根コンの歌を吉野神社に響かせましょう









竹駒保育園からお便りをいただきました。

陸前高田市の竹駒保育園から新園舎完成のお手紙を頂きました。
実は結構前に頂いたお便りでした。現在は新園舎に子供たちの歓声が響いていることかと思います。
旧園舎が被災後、他の保育園に間借りしながら保育を続け、その後も不自由な仮設園舎での保育となりました。今回、やっと腰を落ちつけたとの報を聞き、大根コンとしても嬉しい限りです。
高田の未来を紡ぐであろう子供たちですから、すくすくと育って欲しいものです。先生方の頑張りを期待します。大根コンもできる限りお手伝いしますよ。


2013年5月11日土曜日

地域支え合い情報に大根コンが掲載されました。

NPO法人全国コミュニティライフサポートセンターの発行する情報誌「東日本大震災・被災者の暮らしを豊かにする 地域支え合い情報」に大根コンが掲載されました。

内陸部の、しかもこんな小さな団体をよくぞ見つけて下さいました。団体の成り立ちと初期の動きから、最近の活動までをかいつまんで説明していただいております。最近は他の団体と協力していくことが多くなると予想される中で、このような形で紹介していただくのは協働・周知の両面で非常にありがたいと感じます。もし地域支え合い情報なるものを見かけた時はどうぞ手に取って下さい。


地域支え合い情報4月20日発行vol8です。

【大根】一昨年の新聞記事ですが



とある方がこんな記事を見つけて持ってきてくれました。2011年の8月16日の東海新報の記事です。津波で破壊された岩手県立陸前高田高校の敷地で大根が育っていたそうです。大根の生命力ってすごいですね。大根コンも3年目に入り着実に根を張り始めていると思います。あのころとはだいぶ様相が変わりましたが、皆様と共に歩む大根コンでありたいと思います。

2013年5月6日月曜日

さんりくこどもまつりで歌ってまいりました。

4月21日に陸前高田市の高田小学校で「えがお咲くさんりく春の子どもまつり」が開催されました。主催は一関商工会議所青年部ほか。去年に引き続き2回目の開催です。今年度、大根コンは吉野崇のステージ出演のみの協力でしたが、心をこめて歌ってまいりました。



大根コンをはじめとした楽曲を、心を込めて歌いました。


4月とは思えない寒さでしたが、大勢の人たちで賑わいがありました。

段ボール迷路。筆者は完走できず。無念。

外ではケータリングも。寒さにも関わらず、盛況でした。

動物と触れ合うコーナーもありました。「寒いにゃあ」とアメショーのにゃんこちゃんが愛想を振りまいていました。ご苦労様。

4月28日~29日にマサージ隊と活動しました

4月の28日と29日に陸前高田市の広田地区でマッサージを行いました。今回の施術師も関東方面の鍼灸師、中野さんをはじめとするメンバー3人でした。中野さんは震災から3年目を迎えた今でも、被災地の方々の心と体をケアするべく活動しています。

会場は広田水産グランド仮設住宅・広田小学校仮設住宅と広田地区田端公民館で行いました。
今回は仮設住宅だけでなく、一般の公民館を会場に選定しました。私たちは、今後の復興には仮設と仮設外、双方が共同した取り組みが不可欠だと常に考えております。その一助になればと思い今回の活動となりました。

反応は上々で、「避難所から家に帰ってからは何にも支援が無かった。今回が初めてですごく良かった。」などと言って下さる方もいました。

利用される方も減ってくるかと思いきや、増えて来た印象を受けます。症状も具体的なものが多いですが、総じて狭い生活環境で体が固まってしまっている印象を受けます。また先の生活か見通せないストレスもあるのかと思いました。
このような活動もやはり復興までの長い道のりで必要な事だと改めて感じました。


広田水産グランド仮設

前回お邪魔した時は全員を施術できませんでした。今回は中野さんの要望で、この前できなかった人を診見るべく再び参りました。


広田水産グランド仮設を見上げながら。下はきれいさっぱり何も無くなりました。桜は今年も花を咲かせていました。

広田小学校仮設


広田小仮設。ワカメの出荷作業後で体の手入れをしたいという方から、仕事の休み時間に受けにくる方など様々でした。

こちらも桜が咲いていました。和みますなぁ


田端公民館


田端公民館。被災した場所から500mと離れてい公民館です。家が被災していなくても海の仕事場などには被害を負っています。こういった所は支援が行き届かないというのが現実のようです。



おまけ

この前APFSの皆様と共に整備した花っこ畑の花壇に花が植えてありました。一歩前へ、ですね。

2013年5月5日日曜日

弘前さくらまつりでバッグの販売を行いました。

4月28日と5月2日~3日に青森県弘前市のさくらまつりでトートバッグをはじめとした震災支援に関するグッズを販売と募金活動をしましました。

あいにく、例年にない寒さと小雨模様で、桜も満開ではなく観光客もまばらでしたが、多くの方々の協力を得て無事成功させることができました。桜は咲かずとも、人の縁は実となり花と咲きました。

震災から3年目を迎え、観光客の反応も様々でした。「俺はライオンズで活動したことがある」と言って募金していただける方もいれば、「」私は結構募金したのよ?」と言い捨て去る人。総じて関心はないわけではないが、震災は多くの人にとって「過去の事」になりつつあるなと感じました。祭りの中で不似合いな事もあったかと思いますが、被災地支援に携わる者として、このギャップは新鮮な経験となりました。

このような現状でどのように関心を再び呼び起こすか、支援者との協力を深めていくのか今後の課題なんだと感じました。


まだ復興は遠い・・・。弘前城の片隅で、ささやかなアピールでした。




大根コンにさきがけて岐阜の協力者、大西さんらがお手伝いして下さいました。


大根ブローチを付けてみんなでピース!


2013年5月2日木曜日

高田で鯉のぼりが泳ぎ始めています。

この前鯉のぼりを募集していた栃ヶ沢ベースで鯉のぼりが泳ぎ始めています。
写真は夕方の風のない時に写したものですが、昼間は海風を受けて元気に泳いでいたそうです。
ゴールデンウイークから6月にかけて、順次増設していくそうですから楽しみですね。
皆様のお気持ちが、しっかり被災地の空で輝いています。