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2013年9月20日金曜日

※番外編※平泉町で大根コンを題材にパネルシアター開催

 9月7日に平泉町の二葉きらり園とすぎのこ学童クラブでパネルシアターが開催されました。パネルシアターを行ったのは、創案者古宇田亮順さんらのボランティアグループ・パルテット。

 パネルシアターとは、パネル布を貼った舞台(または文字)を貼ったり外したりして展開する、おはなし、歌あそび、ゲームをはじめとする教育法表現法のことです。めくらない紙芝居、といった風体で張り付けた絵も趣向が凝らしてあり、例えばカレールーの箱の表面を取り外すと、中からルーが出てきたり、長さが違うように見せかけて実は同じだまし絵的なもの、暗くしてライトを当てると蛍光色にひかるものなど様々。

 古宇田さんらは沿岸での震災支援活動の傍ら、知人の縁故で平泉町にも立ち寄り下さいました。昨年いらした際に大根コンをいたく気に入り、それをモチーフにパネルシアターも作って下さいました。

 素朴さと温かみのある里山風景が秋付く様子が見事に表現されており、大根コンの地に根差した暖かさがよく伝わりました。子供たちも大喜びでした。震災って多くの人たちに望まぬ別れを強いてしまいましたが、こういった新たな繋がりを生んだのも事実です。大切にしたいものです。


二葉きらり園

右が考案者、古宇田亮順さん。子供たちを喜ばせる多彩な動物たちですね。手づくりの絵からは温もりを感じます。
これはアンパンマンの1シーン。メンバーの皆さんの皆さんは古宇田さんが教鞭をとっていた頃の学生さんで、社会人になった後も忙しい合間を縫ってこう言った活動をなさっているそうです。

すぎのこ学童クラブ

右上の魚、長さが違って見えますが実は同じ。面白いですね~

みんなで大根コン。青い大根おばちゃんと黒い大根おねえさんズ。大根は新鮮な方がいいですよね。やっぱり。

大根コンのパネルシアターです。

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