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2013年5月6日月曜日

4月28日~29日にマサージ隊と活動しました

4月の28日と29日に陸前高田市の広田地区でマッサージを行いました。今回の施術師も関東方面の鍼灸師、中野さんをはじめとするメンバー3人でした。中野さんは震災から3年目を迎えた今でも、被災地の方々の心と体をケアするべく活動しています。

会場は広田水産グランド仮設住宅・広田小学校仮設住宅と広田地区田端公民館で行いました。
今回は仮設住宅だけでなく、一般の公民館を会場に選定しました。私たちは、今後の復興には仮設と仮設外、双方が共同した取り組みが不可欠だと常に考えております。その一助になればと思い今回の活動となりました。

反応は上々で、「避難所から家に帰ってからは何にも支援が無かった。今回が初めてですごく良かった。」などと言って下さる方もいました。

利用される方も減ってくるかと思いきや、増えて来た印象を受けます。症状も具体的なものが多いですが、総じて狭い生活環境で体が固まってしまっている印象を受けます。また先の生活か見通せないストレスもあるのかと思いました。
このような活動もやはり復興までの長い道のりで必要な事だと改めて感じました。


広田水産グランド仮設

前回お邪魔した時は全員を施術できませんでした。今回は中野さんの要望で、この前できなかった人を診見るべく再び参りました。


広田水産グランド仮設を見上げながら。下はきれいさっぱり何も無くなりました。桜は今年も花を咲かせていました。

広田小学校仮設


広田小仮設。ワカメの出荷作業後で体の手入れをしたいという方から、仕事の休み時間に受けにくる方など様々でした。

こちらも桜が咲いていました。和みますなぁ


田端公民館


田端公民館。被災した場所から500mと離れてい公民館です。家が被災していなくても海の仕事場などには被害を負っています。こういった所は支援が行き届かないというのが現実のようです。



おまけ

この前APFSの皆様と共に整備した花っこ畑の花壇に花が植えてありました。一歩前へ、ですね。

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