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2012年5月2日水曜日

高田のお店紹介・木村屋

今回は大根コンプロジェクトのご協力いただいている木村屋さんの紹介をします。

ウォールストリートジャーナル日本語版の木村さんの記事
 木村屋HP (被災前の情報を含みます。)

ご主人の木村昌之さんは陸前高田生まれ。高田の気仙町で菓子屋を営んでいましたが、津波で被災しました。消防団に所属していた木村さんは、地震発生直後から近所の住民の避難誘導や避難所での世話をしていました。大根コンもそのころから活動しており、現地の避難所の状況や物資の不足などの情報を木村さんから聞く事で、私たちもより効率的に活動する事が出来ました。
現在も現地のコーディネーターとして大根コンの活動を支援していただいています。

 そんな木村さんですが、震災数ヵ月後は仮設のコンテナハウスでなんとか店を再開しましたが、広さや設備で色々と制約がある状態でした。
今度5月3日より仮設店舗で規模を拡大して再オープンする事になりました。

 「お菓子は必需品ではない。けれども一段落した時、ほっとした時にふと食べたくなるのがお菓子。多くの人が早くそういった状況になって、その時にそういった人たちにお菓子を提供できるようにしたい。」木村さんはそんな事を話していました。

陸前高田には元は10件前後のお菓子屋さんがあったそうですが、今後何件が復活できるかわからない状況です。ぜひ木村さんには頑張っていただきたいと思います。

場所は陸前高田市高田町栃ヶ沢(とちがさわ)の仮設店舗群です。陸前高田にお寄りの際は是非お立ち寄りください。
 

木村さんと手伝いに来た妹さんと一緒に写真








復興の新商品、夢の樹バウム








これが木村さんが入る仮設店舗群。他には瀬戸物屋などが入る予定です。





窓から見える光景はこれからどう変化していくのでしょうか。



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