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2013年8月19日月曜日

内陸の仮設でオカリナ教室を開催しました。

8月の4日に岩手県一関市室根町の旧折壁小学校仮設で、オカリナの作成と簡単な演奏会を開催されました。開催したのは平泉町在住の元教師、津田幸男さん。子供たちの心に響くものを作りたいと始めたオカリナづくり。今はそのノウハウを被災された方々の心を輝かせるために活かしています。そんな津田さんの活動を応援しようと、大根コンがお邪魔しました。支援を受けられる人、支援したい人、それをお手伝いするもの、三者が合わさり今後の岩手・東北がおだやかな笑顔にあふれる地域になっていけばいいな、などといつも考えております。震災復興の先にある地域社会を見据えて大根コンもそれにお手伝いしていければと考えております。





オカリナの形になっている粘土に穴を開け、半分になって中をくりぬきます。小さいお子さんからご年配の方まで、色々な方々に参加していただきました。

半分になったオカリナの中身をくりぬく作業中。



「み」。どなたのでしょうか。これを張り合わせて窯で焼けば完成です。


左上二つが見本のオカリナ。みなさんの力作がオレンジの光沢を帯びるのを楽しみにしていてくださいね



ふるさとや花は咲くなどを演奏。千厩の夜市で前に聞いたことがある方からは「前よりうまくなったよ」とのお言葉。ありがとうございます。


気仙沼から内陸へ越してきて色々不便をされている面もあるようです。故郷に帰るまで笑顔で。故郷に帰っても笑顔で。そっと寄り添う大根コンでありたいと思います。

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