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2012年11月16日金曜日

番外編 大根コンの一人旅~大船渡末崎町秋まつり編~

今回は番外編。

10月28日に大船渡市末崎町のお祭りを見物に行きました。この地域と大根コンは震災当初より縁深い所で、今回は祭りを見に来ないかと誘われ、お邪魔しました。この地域の2つの大きな神社にまつわるお祭りだそうで、船で神さまが降り立ったと言われる海の岩まで行って戻ってくるというもの。神楽や虎舞なども披露されました。復興の息吹、被災地の今が少しでも伝わればいいと思います。

という建前。
あ~楽しかった。

天気はあいにくのくもり空。しかしたなびく大漁旗はいいもんだ。


地盤沈下の影響でしょうか。かさ上げや補修の跡があちこちに見受けられました。


スーツの人から普段着の人まで、みんなひょいひょいと船を乗り降りしてました。
みんな船になれているんだなとなんとなく感心。
行列が来ました。




地元の人もたくさん参加。この地区に来るといい地縁が生きているなといつも感じます。



小型の船がありました。震災後に購入されたものでしょうか。
消防団の人たちが救命胴衣を着けているのがいかにも海の祭りらしいです。



船の神輿。担ぎ手は地元大船渡高校と秋田の金足農業の野球部員。



七福神の舞い。弁天様がインド人の男性。復興支援にやってきたそうです。
難しい踊りをよく覚えたものだと感心。


七福神を乗せて海の大岩へ。



虎舞とちびっこ七福神。


岸壁にはまだ沈んだままのコンクリートが。

釣りをしている人たちもいました。小アジが釣れるようです。


熊野神社で舞の奉納。

神社下の仮設の魚屋でごちそうになった戻りガツオ。
さんまもうまいがカツオもうまい。ここのご主人、仮設住宅の代表なのですが
津波で荒れ地になった地域の土地に苦慮しています。
草刈り機とトラクターが不足しているそうです。
 





 


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