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2012年12月26日水曜日

~番外編~11月10日~11日操体法全国大会にて

平成24年11月10日~11日に操体法全国大会がありました。
操体法は大根コンのメンバーも多数かかわっており、何人かが出席しました。

大会会場と懇親会の席ではばっちり宣伝もしてきました。このしたたかさが大根コンの原動力なのですよ。
Tシャツ、バッグを購入してくれた皆様、操体法の会の関係者の皆様、ありがとうございました。頂いた元気は大根コンが必ず被災地へ届けます。

大会会場にて。全国の操体法関係者が集まっている中で大根Tシャツ、バッグの販売を行いました。
全国に支援の輪が広がるといいですね。


多くの方々に手に取って、ご購入していただきました。ありがとうございました。

2012年12月21日金曜日

12月19日にテディベアを届けに行きました。

12月19日にテディベアを陸前高田の竹駒保育園と下矢作保育園に届けました。
このプレゼントは、平泉の読み聞かせグループ、「たろう&はなこ」にアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどから届いたものです。昨年と同じくプレゼンターたろう&はなこ、案内役大根コンで現地に行って参りました。

たろう&はなこの読み聞かせも披露し、子供たちは大喜びでした。夏、秋と、保育園が何かと忙しい時期にご無沙汰していたこともあり、大根コンとしても久々の訪問でした。それでも大根コンの歌は覚えていてくれたようで、一緒に歌ってくれました。震災当初から歌っていた子もいるでしょうしこれも継続の表れなんでしょうか。嬉しいですね。


竹駒保育園

このおばちゃん誰だっけな?なんか聞いたことあるな。


平泉の読み聞かせグループ、たろう&はなこの千葉さん(左)とローズマリーさん(右)
見て下さい、この食い付き具合。目が輝いています。


子供たちを引き付けるのも紙芝居の読み手の技巧なのでしょうか。


ローズマリーさんが持っているのはお友達のチャーリーさん。


お待ちかねのテディベアとの対面。


熊さんと共にみんなでポーズ。また会いましょう。


これは園にプレゼントされたテディベア。来年中には仮設の施設から新しい園に移るそうです。
何も無い状態からのスタートになるようです。この子たちが少しでも彩りを添えると嬉しいです。
 
 
 
下矢作保育園
 
 
久しぶりの大根コンだ!わーい!


ここでも読み聞かせ。息の合ったコンビです。今回都合がついたのは2人だけですが、正式なメンバーは他にもいらっしゃるそうです。



みんな大好きな動物の話だけにとても集中しています。
 
 
昨年は竹駒の子どももこちらにいて大人数でしたが、通常に戻ってからはちょっと寂しくなりました。
 
 
 

うれしい?けどちょっと恥ずかしい?そんなはにかみ笑顔。
 
 
喜んでもらえたかな?

 
 
 
お礼に歌を歌ってくれました。
 
 
カメラを向けたらこっちを向いてくれました。いい笑顔をありがとう。
 

2012年12月20日木曜日

※支援のお願い※ 大根コンTシャツ・トートバックの販売を行っております。

今回は皆様に支援のお願いをする記事です。

全国的には日に日に震災の記憶が風化しているのではないかとの声を聞きますが、被災地では未だに復興は遠いのが現状です。家や財産を無くし、大切な人を失った悲しみも癒えず、土地のかさ上げや、集団移転もやっと計画の素案が動き出している状態です。

そんな中で、大根コンの活動も細く長い活動になっていくかと思います。
今まで大根コンは食料運びから始まり、子供たちを元気にする数々の活動、遠隔地の支援者の支援活動の補助やコーディネート、体操教室や足湯など、被災地の心と体の健康のため様々な活動をして参りました。
小規模な団体ですから大々的な事業などはできません。しかしながら被災された方、現地で暮らす方々と共に、顔の見える、心に寄り添う活動をする事が出来たと思っています。

今までも大根コンは支援金、助成金、物や食料など数々の活動資源の提供など、皆様の数々のご支援に支えられて活動をして参りましたが、今後の継続的活動のためにも皆様のお力を貸していただきたいと思います。


どうか大根コンに皆様のお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。


〒029-4102
岩手県西磐井郡平泉町字泉屋81
代表 吉野 崇
電話
090-6257-0131(事務局長 吉野正子)
FAX
0191-46-2411
支援Tシャツ・トートバッグのお申し込み先
080-6006-4835(事務局 佐々木和子)

E-mail     daikonkon.project@gmail.com
URL      http://daikonkon-project.com/
Facebook  東日本大震災復興支援大根コンプロジェクト

支援金のお振込先
ゆうちょ銀行 名義人:吉野崇
記号:18390  番号:11499411
他金融機関から
店名:八三八(ハチサンハチ)
店番:838 普通 口座番号:1149941












2012年12月15日土曜日

12月12日にお茶の間リラックスタイムを開催しました。

12月12日に大船渡市末崎町の大豆沢仮設と小中井仮設でお茶の間リラックスタイムを開催しました。
大根コンの活動範囲からすると結構遠い位置ですが、結構何度も足を運んでいる場所です。
何か縁があるんでしょうね。



大豆沢仮設



今回のメンバーは奥より吉野、山田、小野でした。




歳を重ねると誰でも膝がつらくなるもの。そんな時は温熱療法が効く場合があります。
これはミニアイロンで膝を温めている図。
「身体が悪くなるというのは筋肉でも内臓でも熱が無くなり動きが鈍ることから始まるもの」
そんなことを吉野はいつも話しております。




お父さん、いかがでしょうか。




漁師の方から貝をいただきました。



おいしい。とにかくおいしい。
塩加減、ゆで加減でこのように貝がクリクリッっと剥けるか途中で切れるかが決まるそうです。


小中井仮設




特にお疲れの様子の方には特別にマッサージをしました。
ちなみに山田は本職のマッサージ師で、一関の厳美で開業しています。
大根コン、ちゃらんぽらんに見えても結構あなどれませんよ~




小さめの仮設の小さな集会所ですが、人が集まる暖かさのようなものを持った
不思議な場所です。




今はやりのタブレットに興味しんしんの図。





帰るころにはイルミネーションが綺麗に輝いていました。

12月1日に陸前高田でお灸教室が開催されました。

12月1日に陸前高田でお灸教室が開催されました。


お灸教室と聞くとピンとこない方が多いかと思います。しかし実際、お灸は個人で手軽にできる民間療法として古くから親しまれてきたもので、手頃で簡単なセルフケアとして利用できるそうです。

開催したのは京都府の鍼灸師、猪飼祥夫さん。
猪飼さんは震災当初、大根コンと共に数回にわたり被災地を回られた方です。今回の訪問にあたり大根コンがまたお手伝いすることとなりました。

広田地区の黒崎仙郷温泉と長部地区の月山神社でお灸教室を開催しました。

黒崎仙郷温泉

左が猪飼先生。今回は同じく鍼灸師の奥様と二人で支援活動に来ていただきました。

 
 
 
腕に乗っているのがお灸です。思ったより小さくて現代的な形なんですね。
 

月山神社

みなさん興味津津。しっかり覚えてご自宅でもできると良いですね。
大根コンの基本は「自分の体のお手入れの基本はまずは自分から」
大変な状況での生活が続くと思いますが、病院に行く前に出来ることはやっておきたいですよね。



人が集まれば自然とお話に花が咲きます。


お茶と大根コンでまったりと。今回は仮設以外にお住まいの方も大勢参加していただきました。
特に避難所でお世話役をなさっていた方が多かったようです。

2012年12月14日金曜日

11月21日にお茶の間リラックスタイムを開催しました。

11月21日にお茶の間リラックスタイムを開催しました。
今回は大船渡市末崎町の太田・平林と山岸仮設で開催しました。
11月は何かと末崎町へお邪魔する事が多かった大根コンでした。

どうやら末崎町では大根コンが好評なようで、春先まで何度かお邪魔する事になりそうです。ありがたい事です。一緒に心と体を健康に保てればいいですよね。


そろそろ寒くなって来ました。足湯が気持ち良い。季節ですね。


大根コンブローチを2つも作っていただきました。


この日は控えめの人数でまったり進行の日でした。

千枚漬けをいただきました。
こういう事があるから人が集まるのも楽しいですよね。
おいしい!



こちらはがんずきでしょうか。ていねいに作られていました。


2012年12月7日金曜日

11月25日~27日にダンスでリラックスタイムを開催しました。

11月25日~27日に沿岸部でダンスでリラックスタイムを開催しました。

遠く福岡は九州からいらしたダンサー/振付家のマニシアさんを講師に、親子で心と体をほぐすダンス教室を開催しました。
マニシアさんは、福岡を拠点に赤ちゃん、ママ、パパ、障がいのある人たち、お年寄りたちなどと、体を動かしたり、ダンスの作品をつくる活動などをしています。
詳しくはこちらをご参考下さい。→http://dance-samadhi.petit.cc/

また、今回は仙台から音楽家/コンサート企画・制作者の千田祥子さんがNPO法人JCDN(ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク)より派遣され、参加していただきました。
JCDNについてはこちらをご参考下さい。→ http://dance-aid.blogspot.jp/

被災地でJCDNのエグゼクティブ・ディレクター、佐東さんにたまたまお会いしたのが6月でした。その縁で今回大根コンはマニシアさんと千田さんとともに活動できることとなりました。思いがけない良縁に感謝したいと思います。


ダンスと聞くと格式ばったものを想像しますが、身体を動かしたいように動かすような非常に親しみやすい内容でした。



陸前高田市地域子育て支援センター「あゆっこ」



まずは体操を兼ねた動きから。
素人ながら吉野の運動療法に通ずるものがあるかもしれないと思いました。




ヨガのポーズのようですね。先生のようにピンとできるかな?



お父さんも頑張っています!




いつも通り大根コンでしっとりと。



おかあさん、お父さん、おばあちゃん、
みんなに見守られてすくすく育って欲しいものです。


きらりんきっず

陸前高田市の大隅仮設店舗、つどいの丘商店街内にあります。以前は近くのコンテナハウスで活動していました。仮設店舗内に活動拠点を移してから初めての訪問です。久しぶりにお会いした方もいらっしゃいましたが、みなさん元気そうで何よりでした。


となりの人の背中をゴシゴシ。



なかなかはまってくれなかったこの子。
「案外そういう子が一番話を聞いてる」と後でマニシアさんが言っておりました。
ダンスセラピーって奥が深いんですねぇとしみじみ。



片手を伸ばして片手で足を持ちます。
ちなみに私もこのポーズで撮影しています。




お題「折り紙のますを使って自由に動いて下さい。」
さて、みなさんならどうしますか?




お邪魔いたしました。風邪に気をつけてね~。


キッズROOMおひさま

宮城県気仙沼市のいわいる認可外保育施設です。
大根コンが縁あって昨年の暮れにテディベアを届けた場所です。園も倉庫に仮住まいの状態から新施設へ引っ越しをなさっていました。
認可外の施設と言う事で、国からの補助が無い状態での経営は大変なものがあるそうです。それでも「無認可だからこそできるきめ細かいサービスや保育ができる。それを必要としている人がいるはず。」理事長の里見栄美さんはそう言っておられました。


これが新施設。にっこりおひさまマークがいいですね。


腕を伸ばしてパーにします。
子供のよくわからないけど一生懸命まねようとする所が可愛いですね。



孫気分で吉野もほっこり


ピンと足を伸ばすって、結構難しいんです。


地元の情報誌に掲載された写真。


里見さんのインタビュー記事。震災当初から現在の状況までが綴られています。
内容的に少し辛い部分もありますが、これが被災地の現実の一端だとも思えます。

これがおひさまが掲載されていた情報誌「浜らいん」
浜らいんの詳細はこちらをご覧ください→  http://www.hamaline.jp/



大船渡市つどいの広場
大船渡市の社会福祉協議会内で開催されているつどいの広場にもお邪魔しました。


小さいお子さんとお母さんが遊ぶ場所にお邪魔しました。


この笑顔。小さいお子様でもわかるんでしょうね。

色紙に思い思いの絵柄を書いて飛行機を作り、自由に身体を動かします。


お題「布を夜空に見立てて自由に身体を動かす」
子供たちにはどんな夜空が見えているのでしょうか。



この子たちが大きくなるころ、大船渡はどうなっているでしょうか。
何はともあれ、お母さんの皆様、職員の皆様、お疲れ様でした。

平泉町すぎのこクラブ

大根コンをいつも支援していただいている学童クラブです。
この日、内陸では初めての積雪となりました。


エレクトーンに集まる女の子たち。
左は今回、伴奏を担当していただいた音楽家/コンサート企画・制作者の千田祥子さん。






みんなできるかな?
吉野さんは無理しないでください。


片手をあげて華麗にポーズ!ほっ!とね。

みんな、すごく楽しんでいました。
ここの子はすごく素直だと毎度ながら感心します。


 
 


きっずROOMおひさまにて。自然と体が動いています。


 
すぎのこ学童クラブにて。外は雪模様でしたが子供たちは元気でした。