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2013年11月15日金曜日

高田の学童でつるぴかだんごの作成教室を開催しました。

 11月2日に陸前高田市の横田地区のたけのko学童教室にて津田幸男先生によるつるぴかだんご教室を開催しました。

 この教室はものづくりを通して子供たちに自分たちでものを作る楽しみを知ってもらうと同時に、集中する力をつけてもらおうと思い開催されました。また、仮設や津波の影響で様々なストレスを感じている子供たちに学童を通じてそれらの発散を促そうとする狙いもあります。
 まぁ、大根コンですから、そういうお題目のもと、楽しめれば大成功という会です。

 子供たちは粘土玉をおちょこやペットボトルで黙々と磨いたり、布で水分をふき取ったりしていました。いつもと違う熱中した様子に学童の先生たちもびっくりした様子でした。
 今回は先生たちに教え方を覚えてもらって、今後の子どもの指導に役立てていただくというのも目的の一つでしたが、そちらも成功したかと思います。

 学校でも家庭でも吐き出せないストレスを、こういった場で発散させようとする子供の動きがあると現場の人たちから聞いたことがあります。子供たちがこういったことに夢中になることで気持ちを和らげてくれればと思っています。
 ピカピカだんごへの道は1日にして成らず。がんばってねー



用意してきた粘土玉を磨いて珠にします。どこまで光らせることができるかな?



みんな真剣。正直な所、自由参加ですから子供たちの半分ぐらいははまって来ないかとも思いました。世代が変わろうとも、子供たちにはこういったものには普遍的な魅力があるようです。


電球やペットボトルなど何気ない道具を使用して磨いていきます。ものづくりは工夫次第。あるものを使って今までにないものを作る楽しさ、伝わったでしょうか。


光って来ました。おめでとう!あとは毎日根気よく磨いていきましょう


こちらは親子合作でしょうか。迎えに来たお母さんも巻き込んでしまいました。子供が夢中になる姿、いかがでしたでしょうか。

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