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2013年11月1日金曜日

※番外編※奥州市と陸前高田の絆

 10月18日に大陸前高田市の広田地区の仮設や地域の住民が、内陸奥州市前沢区の畑で開催された収穫祭に参加しました。奥州市には震災以後設立されたNPO法人復興支援奥州ネットという団体があり、市内の畑で農作物を栽培し、被災地高田の広田地区の仮設に提供する活動を行ってきました。

 今回は収穫祭で奥州ネットと広田地区の住民の方たちが農作物の収穫と芋の子会をやると聞きつけ、大根コンもお邪魔する事にしました。ある者はスコップで芋を掘り、ある者は芋の子汁を作り、ある者は大根コンを歌い、と少しはお役に立てたのではないでしょうか。

 何より、広田の方たちと内陸で出会える時期になったこと、近くの街の活動と繋がっていく状況になって来たことがうれしいですね。この先震災に関係なく、同じ岩手のものとして交流が続けば、さびれつつあるこの郷土も変わっていくのではないかと思います。
 秋深し、絆深まる、芋煮かな。


これが共同農場。前沢班、水沢班など色々あるようです。

大きいサツマイモが獲れました。「これは撮影用だな。」「んだな。」
じゃあ撮らせてもらいます。パチリ。
炊事班の皆様もお疲れさまでした。芋の子汁はっと入り、おいしかったです。

今回の収穫。これを広田の仮設までもっていきます。

こんなとこでも大根コンで体操。作業後のストレッチになるでしょうか。中には震災前の農業祭で聞いた事があるという人も。


約2時間の作業、お疲れ様でした!

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